2024年5月の記事一覧

今朝の北上川 05月31日(金)

 5月も今日で終わりです。

 今年は例年より早く、黄金色の麦畑。新年度始まって、気が付けば6分の1が終わりました。1年生もすっかり中学生です。子供たちの成長は早いと実感している今日この頃です。

今日の給食

 「赤魚のバンバンジーソース、もやしのピリ辛炒め、豆乳ちゃんぽん風スープ、ご飯、牛乳」です。

 にらは、5月から夏にかけてが旬の野菜です。にらはとても強く、一度収穫しても、またすぐ新しい芽が出てきます。1年に3回以上も収穫することができます。にらの香りの成分には、食欲を出してくれたり、疲れをとってくれる栄養がたっぷりです。今日はもやしのピリ辛炒めに入っています。

 

園児からの学び

 昨日できた農園に、北上こども園の園児たちが苗植えの作業をしていました。

 とても小さなアリがいて大はしゃぎでした。私の目には、ようやく見えるほどのアリをようやく見つけることができました。年少児の園児が「アリの赤ちゃん」というので、「アリの赤ちゃんだよね」と私が言うと、「アリの赤ちゃんにもいのちがあるんだよ」と言って私の顔を見てくれました。大切な、とても尊いいのちのことを園児から教えていただきました。ありがとうございました。

今日の給食

 「照り焼き網焼きハンバーグ、コールスローサラダ、ハッシュドポーク、横割り丸パン、牛乳」です。

 キャベツには、食べや過ぎやストレスなどで荒れてしまった胃を健康な状態に戻してくれる成分が入っています。春にとれるキャベツは、葉がやわらかく、甘みがあるのが特徴です。今日のパンに切れ目が入っているので、照り焼き網焼きハンバーガーにして食べてみるのもいいと思います。

どうしましょう?

  地域の皆様のご協力により、ご覧のような立派な農園が復活しました。

 こんなに広くできるとは考えていなかったので、苗は10本ほどしか準備できていません。

 何とかならないでしょうか?お知恵をいただけましたなら、幸いです。

あっという間に

 こども園の隣の1坪ぐらいの畑が、中学校の校庭横を活用し、ご覧のとおりに大変身です。

 毎月行っている北上こども園、小学校、中学校、相川保育所の校園長会議で話題になったことが、地域の皆様のご協力により、実現することができました。今から、園児たちが笑顔で作業するのが楽しみです。

  事前に計画していた苗を植えるにはあまりにも広い面積です。

 大震災以後、仮設住宅の皆様が畑として活用していたので、土地も肥えています。

今朝の北上川 05月29日(水)

 今日も曇りどらですが、うっすらと日差しが感じられます。北風により、ピリッと肌寒いです。しかし、上着を脱いでいる生徒もいます。若いって、いいですね。

今日の給食

「のり塩ポテトコロッケ、ごぼうと豚肉の炒めもの、キャベツの味噌汁、ごはん、かつおふりかけ、牛乳」です。

 ごぼうは、今からおよそ1200年前に中国から伝わりました。日本ではおなじみの野菜ですが、日本と台湾しか食べていないそうです。ごぼうに含まれる食物繊維は、脂肪の取りすぎを防ぎ、お腹の調子を整える働きがあります。ごぼうが苦手な人でも食べやすいように、中華炒めにしました。苦手でも一口食べてみましょう。美味しいですよ。

今日の給食

「あじの香味焼き、春雨入り野菜炒め、たまごスープ、ご飯、牛乳」です。

 今日のメイン料理は、あじの香味焼きです。あじは、たんぱく質や体にいい脂を多く含んでいます。成長すると30cmぐらいになり、ゼイゴと呼ばれる硬いトゲがあるうろこが、体の線に沿って並んでいるのが特徴です。味がいいから「あじ」と名付けられたと言われています。ねぎやしょうがでしっかり味がついているので、ご飯と一緒に食べるとても美味しいです。

第1回校園交流会

 東日本大震災後、北上中学校の道路を挟んだ所に、新たに、北上こども園、北上小学校が隣接することになりました。昨年度9月より、学校運営協議会(コミュニティースクール)の委員さんからのご提案を具体化し、毎月1回、小学校の業間の休み時間を活用し、こども園児と小学校児童、そして中学校生徒全員の交流会を実施しています。

 今回は、中学校3年生がリードし、それぞれのグループでの自己紹介などを行いました。小学生の中には、自ら進んで「多くの人と仲良くなれて良かったです」と発言する児童もいました。

 

今朝の北上川 05月27日(月)

 どんよりとした、曇り空です。

 今日から、中総体前の、部活動強調期間です。普段は、毎週5時間の日が3日間ですが、この2週間は毎日が5時間授業です。部活動の時間を確保しつつ、下校時間を早くして、しっかりと休養できる時間も確保しました。

今日の給食

「ポークカレー、グリーンアスパラサラダ、メロン、大麦ご飯、牛乳」です。

 今日の給食には、「アンデスメロン」がつきました。アンデス地方とは関係なく、「生産者は作って安心」「消費者は買って安心」をもとに、「アンシンデスメロン」という名称が発案されました。しかし品種名としては長いので、メロンを食べるときのように「シン」を取って、「アンデスメロン」となったそうです。甘くて食べやすいメロンです。

今日の給食

 「さばのキムチ焼き、型抜きチーズ、チンゲン菜のソテー、レタスと鶏団子のスープ、ご飯、牛乳」です。

 給食では、必ず血や肉や骨になる食べもの、体の調子を整える食べもの、熱や力のもとになる食べものを組み合わせた料理がでています。どれも欠かすことができない食べものだからです。バランスよく組み合わせた料理も、みなさんが好きな料理だけ食べて、嫌いな料理を残したのでは健康は保てません。何でも食べて、元気な体を作りましょう。

今日の給食

「焼きそば、ウィンナーケッチャップかけ、ゼリー入りフルーツのヨーグルト和え、背割りソフトパン、牛乳」です。

 ヨーグルトには、成長に必要なカルシュウムがたくさん含まれています。カルシュウムを十分にとると、骨が丈夫になります。カルシュウムをとるだけでなく、よく運動もして、筋肉や骨を鍛えることも骨の健康のためにとても大切です。「牛乳が苦手」という人にも、おなかに優しいヨーグルトをおすすめします。

今日の給食

 「かつおのしぐれ和え、ひじきとごぼうのサラダ、宮城の郷土料理「油ふ入りおくずかけ」、ご飯、牛乳」です。

 かつおは赤道近くで生まれ、大きくなるにつれて温かい海の流れに乗って春先に日本に近づきます。これを初かつおと呼んでいます。夏になると宮城県の近くでも小魚をたくさん食べ、秋になると、また南の海に戻ります。これを戻りかつおと呼び、脂がのっておいしいです。宮城県の気仙沼港は、生鮮かつおの水揚げ量が日本一です。

 今年の冬は、この付近の海水面の温度が例年より、約9℃も高い状態が続きました。春にとれる魚が取れず、初夏にやってくるサバなどが多く水揚げされているようです。今年の夏以降が、更に心配されます。